青森津軽半島への旅 ⑨

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まるで竜のようにくねる鳥居。
落ちる滝を上から子供が面白そうに覗いています。



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緑の中の鳥居を見ているとまるで精巧に作られた細工物のようで
ここが信仰の場であることを忘れてしまいます。


お稲荷さんの鳥居は何故赤いのか
日頃疑問に思っていたことをやっと(^_^;)調べてみました。

鳥居の色には白木やコンクリートの白い色、木の皮をそのまま使った黒い色などがありますが
お稲荷さんは元々は五穀豊穣の神様で豊穣を表す色が赤。
また、赤(朱)は魔力に対抗する色。
そして朱の原材料は銀(丹)で防腐剤として使用した。
などの説明がありました。



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裏手には川が流れています。



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更に奥まで行ってみると驚く光景が・・・小神祠公園です。
ここには引退したたくさんの祠やお狐様が祀られています。
東北各地から集まってくるとのことです。



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なんだかとても艶めかしい^^。



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狛犬のように見えますがいかにも古そうです。



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あなたは猫じゃないの?と言いたくなるような可愛らしさ。



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思わず笑ってしまったユニークな顔。



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再び鳥居を抜けて下界に。
車を走らせているうちに気が付いた看板。
引き返してみました。
これを読むと生活を営むにはここがいかに過酷な地であったかということが偲ばれて切なくなります。



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白い花を溢れるほどに咲かせているニセアカシア。
花が咲いているのでわかるのですが、至る所に大木となったニセアカシアの木があり驚きます。
密集して生えているところが多く、今がまさに花の盛り、道路沿いも山も花で真っ白でした。



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午3時近く、お天気も大丈夫そうなので「ベンセ湿原」まで行くことに決定。
湿原駐車場前の田んぼの様子。



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運よく1台分空いていた場所を見つけ駐車、湿原へと歩きます。
ニッコウキスゲ、花の時期には遅いかもしれないと思ったのですが間に合いました。



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人の姿も少なく最高です!



続きます。













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青森津軽半島への旅 ⑧

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気持ちの良い緑と荒々しい岩、音を立てて流れ落ちる滝。
ロードレース参加者も滝に気がつくとひと休み^^。
気が付かずに通り過ぎてしまうほど道路から奥まったところに流れ落ちています。



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ひと休みしていたロードレースの参加者の方にお話を伺いました。

新青森から龍飛埼に来て山越えしてここまで来た。
これからまた新青森に戻るところですとのことでした。
全行程170km(ちょっとうろ覚えですが)とのこと。

少しも疲れを見せず晴れ晴れした表情で元気に走り去っていきました。
男性ですが細い体なのに凄い体力、持久力です。



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滝の前の様子。



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昼食にはシジミラーメンを食べようと十三湖(シジミで有名)にきました。
嬉しいことに岩木山が頂上までくっきりと見えています。



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中の島遊歩道橋を途中まで歩いてみました。

十三湖とは青森で3番目に大きな湖で13本の川の水が流れ込んでいることからこの名前が。
岩木山の雪解け水も流れ込んでいるとのことです。



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駐車している車がとても多いので不思議に思いましたがシジミ採り(有料)ができるようです。



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とにかく有名なシジミラーメンを。
お味は???
私は・・・シジミは味噌汁が良いな・・・と思いました^^。



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車窓から、気持ちの良い風景が続きます。
まるで草紅葉のよう。
遠くには牛の姿も見られました。



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巨大な鳥居が目の前に。
次の目的地「高山稲荷神社」です。



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鳥居の両側にはお狐様。
右側には微笑ましい親子の姿。
手ぬぐいでほっかむりしているお狐様は今まで見たことが無いような。



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左側のお狐様。
上を見上げると圧倒されますが、石段を上ります。



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下を見下ろして。
日本という国は足腰が丈夫でなければ観光もできないなぁといつも思います。
まだ大丈夫なことに感謝です(笑)。



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本殿の裏に回ると寄進された小さなお社がいくつかあり鳥居のトンネルが始まります。



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池には赤や白のスイレンが見ごろ。



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鳥居の脇には満開の花。
青函隧道の展望台からも見たカンボクのようです。
他にも小さな八重のサクラや白や薄紫のフジの花が咲き誇っていました。



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蛇行している鳥居。



続きます。


青森津軽半島への旅 ⑦

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どんどん下っていく階段国道。
写真などで見た時はほんの少しの距離だけなのかと思いましたが違うようです。



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ちょっとした空き地に出ました。
賑やかにやってきた団体客たちはここで引き返していきました。



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この先はかなり急な階段になります。
私たちも少しだけ下りてみてあとは引き返すつもりでしたが・・・



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咲き乱れる花に惹かれて・・・



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灯台で見たハコベに似た花と風に枝垂れるセリ科の花。
この白い花たちのお陰でとても美しい道になっています。
良い時期に来ました^^。



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ラセイタ。

ポルトガル語の「ラーセタ(羅背板)」から来た名前。
羅背板・・・江戸時代に長崎にもたらされたラシャに似た織物。

その布に似ているということでラセイタ。
分厚いちりめん状の葉は表面の面積を大きくしより多くの水分を取り込むための知恵。



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ついに下まで来てしまいました^^。



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上を見上げると。



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今更ながら凄い国道です@@。



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龍飛漁港のイカ釣り舟。
漁港には公衆トイレがありましたがびっくりです。
大変清潔でしかもウォッシュレット、便座は温められていました。
下北半島もそうでしたが青森はどんな地方に行っても公衆トイレが近代化されていて感心しました。



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お抱え運転手さんが(笑)階段国道を再び上り車と一緒に港に戻ってきてくれました。
ご苦労様^^。
龍泊ラインを走ります。

何かレースがあるのかゼッケンを付けた人たちが次々と。
このだらだらの上り坂は見るからに大変です。



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トイレの設備のある広場には1台の車がとまっていて
「この先は急カーブが続くので注意してください」とスピーカーで繰り返し放送。



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広場の先の階段を上るとそこにも小さな広場が。
遥か下に龍飛埼崎灯台が見えます。



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山肌に龍泊ラインのカーブが見えます。
次々とレース中の人たちがやってきて休憩したり写真を撮ったり談笑したり・・・
いかにもレースを楽しんでいる様子、海外からの参加者も目立ちました。



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走っているうちにいきなり左手に滝が現れました。
もっと山の奥だと思っていたので諦めていた「七つ滝」です。
まさかの道路際、海岸線を選んで正解でした^^。



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続きます。

青森津軽半島への旅 ⑥

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大阪北部を震源とする地震。
人災ではないかと怒りを感じる痛ましい事故も起きました。
何気ない日常があっけなく壊れてしまう恐ろしさ。
被災地は大雨で避難勧告が出ているとのこと。
これ以上被害が出ませんように。
そして1日も早い復興を願ってやみません。



龍飛埼灯台は日本の灯台50選に選ばれています。
この辺りの潮流は竜飛潮流といわれ日本最大潮流の1つ。

また津軽海峡は日本海と太平洋を結ぶ国際潮流として軍事上重要なポイント。
灯台と共にレーダーなどの監視機器が設置されています。



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看板には「風の岬灯台」とあります。

龍飛とは・・・
アイヌ語のタム・パ(刀の上端)がなまったという説。
竜が飛ぶほどの強風が吹くからという説。
源義経が竜に乗って蝦夷(エゾ)に渡ったという説。
龍飛=突飛、飛び出した突端の意という説。
色々あってそれぞれがなるほど・・・です^^。

冬は風が強すぎて雪が積もることがないとのこと。
一体どのくらいの風が吹くのかと想像できません。

因みに「竜飛岬」という呼び方は無いとのこと。
「津軽半島冬景色」の中で歌われたのが最初だとか。



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ぐるりと周りを見渡して・・・。



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展望広場の草むらに咲いていた花たち。
ハマフウロ。



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ハコベの種類。



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キクニガナ。
別名チコリ、何でここに?と思いましたが間違いないようです。



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タニウツギ。



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カノコソウ(ハルオミナエシ)。
青森県では準絶滅危惧種に指定されています。



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とても可憐な優しいピン色です。



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クサフジ。



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遠くに何か鳥が止まりました。
飛ばないでと願いながらカメラを覗くと私の好きなモズ^^。



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カメラ目線♡♡



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一度姿が見えなくなりましたが少し離れたアジサイの枝に再び。



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そうしてもう1羽、始めて見るイソヒヨドリ。



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ヒヨドリに似ていますヒヨドリの仲間ではなくツグミの仲間だそうです。



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展望広場には吉田松陰記念碑(裏側)。
実際には松陰は行きたいと思ってはいたものの条件が揃わずここまでは来ていないとのこと。



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周りの壁は軍の観測所の跡。



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この標識の別の面には大東亜戦争の際に関しての記述があります。
それにしてもこの半島最北の地で任務に就いていた兵士たち・・・
冬はどんなに過酷な生活だったことかと今の平和な日本を思います。



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小泊半島方向。
名残り惜しんでもう1度海を覗き込んでから次の目的の階段国道へ。



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この龍見橋を渡って下の駐車場まで行きます。
橋の上の風の強さ!!!
身体が吹き飛ばされそうになりました。



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噂に名高い階段国道、ワクワクします。



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いよいよ国道に入ります。



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想像していたのと違いきちんとした石畳、足元も安心です。
もっと野性味があるかと思っていたのですが
今も使われているのですから整備されていて当然ですね^^。



続きます。





青森津軽半島への旅 ⑤

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竜飛崎まで行けば日の入りと日の出の両方見ることができますが
早起きして岬まで行かなくても日の出は部屋の窓からで充分^^。

太陽が昇るにつれ海面に黄金色のきらめきが長く伸びていきます。



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早朝4時半頃です。
イカ釣り漁船が大きく円を描きながら操業しています。



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そのあとをカモメの群れが・・・
こんなにカモメがいるということは大漁なのでしょうか。



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午前8時近く、穏やかな朝の海。
今日は良いお天気になりそうです。



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ホテルのロビーの床にはこんなものが。
ホテルの真下を青函トンネルが通っているとのこと@@。



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チェックアウト後、竜飛崎にやってきました。
風力発電・・・そういえばホテルも風車を一基所有しているとのことでした。



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車の走れない国道として何かと話題になる階段国道339号。
話には聞いていましたがまさか実際に目にすることができるとは!!!
ここは後で歩いてみます。



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灯台。



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難しい「龍」の字に「崎」では無くて「埼」。
これが正しいのだと思いますが地元でも色々な書き方をしています(笑)。
それにこの地を言う時に「たっぴざき」なのか「たっぴみさき」なのか・・・



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津軽半島最北端の広~い景色。

先着の男性がたまたまここで知り合ったらしい若者に言っているのが聞こえたのですが
何県からだったか、はるばる年に何回もここに来るとのこと。
そのくらい好きなんだと。
今回はうっかりしていたら宿が取れなくて焦ったよ~と・・・。

ここの景色にほれ込むのも分かるような気がします。



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遥か下の岩場には釣り人が。



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その近くの海面ではカモメが群れて騒いでいましたが魚がいるのでしょうか。
釣り人さん、釣果が楽しみ^^。



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右手に見えるのは下北半島。
5月に旅した時に船で上陸した仏ケ浦、そして昨日訪れた高野崎が見えます。



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コントラストを強くしてみました。
北海道です。
写真中央に三角に見えるのが駒ケ岳です。
函館山から写真には写っていませんが恵山崎までも見ることができました。



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街中で見れば何ということも無い草も海を背に素敵に見えます^^。



続きます。