思い出(能登)さがし

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更新がなかったために広告が出てしまいました。
プチ旅とも言えないような記録ですが・・・

昨日16日木曜日、暖かく穏やかなお天気だったので「たばこと塩の博物館」に行ってきました。
地下鉄半蔵門線押上駅下車、歩いて10分程。
歩く道筋どこからでも巨大な東京スカイツリーが見下ろしています。



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この丸山コレクションがお目当てです。
あともう一つどうしても見たいもの(こちらの方が一番の目的かな)があったのですが後ほど^^。



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2015年4月25日に渋谷区からこの地に移転してリニューアルオープン。
清潔で広々とした快適な空間です。
平日とはいえもったいないほど空いていました。



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館内には世界中の塩が展示されています。



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びっくりしたのはこの展示。
全て岩塩で出来ています。



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岩塩彫刻、聖ギンガ堂。(ポーランド世界遺産)
実際の堂は床もシャンデリアもすべて岩塩だそうです。

ポーランドのヴィエリチカ岩塩抗にある祭壇を特別許可を得て当地の岩塩を使って再現。
本当に塩なのと思わず触って舐めてみたくなりました^^。

聖ギンガはハンガリーのお姫様。

ポーランド王との婚姻を喜ばず自国の岩塩抗に婚約指輪を投げ捨てたそうです。
でも、その後結婚してポーランド王妃に。

10年ほど経った頃、
ポーランドの岩塩産出地であるヴィエリチカで立派な指輪が見つかったという知らせ。
驚いて王妃が確かめると自分がハンガリーで捨てた指輪。

ヴィエリチカはハンガリーから輸入した岩塩を一時置いておく場所でした。
当時ハンガリーはポーランドが頼る岩塩の最大輸入元。

単なる偶然ではないと驚いたポーランド王の命令で
ヴィエリチカの岩塩抗を掘り進めていくと巨大な岩塩床が見つかりました。

当時岩塩は金と同じくらい価値のあるものでした。
ポーランドは以後富み栄えることになります。



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祭壇の近くの床には巨大なポーランド産の岩塩。
重さ1,4トンとの説明。



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今日の特別展示、丸山コレクションのひとつ、塩袋です。



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残念ながら特設会場内は撮影禁止。
かろうじて会場外にあったものを撮影できました。

「ギャラリーササーン」代表丸山繁氏の所蔵する貴重なコレクション。
そのうちの約70点を初公開。

遊牧民の生活で欠かすことのできない絨毯、キリム、塩袋、鞍袋など。
壁に並んで展示されていてもそれぞれが引き立て合うかのようで
色の美しさ、織りの見事さに圧倒されます。

興味ある方はぜひお出かけください。一見の価値ありです。



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同じ常設展示会場にある「日本の塩づくりの色々」の中の
これは能登半島、揚げ浜の塩を作る小屋。



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2013年まで実際に使用していた能登半島角花家の釜小屋を移築再現したものです。



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角花家は唯一江戸時代から続く揚げ浜の製塩法を守り続けてきた家。
2008年日本最古の塩田法「能登揚げ浜式製塩の技術」が国指定重要無形民俗文化財に指定。


実は2013年、私が能登半島を旅して出会ったのが角花さんの塩田でした。

夕方着いて塩田の周りをうろうろしていたらちょうど角花家から男性が1人出ていらっしゃいました。
かかっていた表札は「角花豊」。
5代目の豊さんからお話を伺ったんだと思います。

製塩小屋の中を見せていただきました。

しかもこれから「たばこと塩の博物館」に展示するために
この鉄釜を取りにトラックが来るのだというのです。

母屋の土間に入れていただき興味あるお話をたくさん伺い
そのうえ採れた塩の味見をさせてくださいました。

そのまろやかで美味しいこと。もちろん即購入。
今では予約しないと手に入らない貴重な塩です。

お話だけでは鉄釜がどうなるのかさっぱり理解できなかったのですがやっと納得です。
2013年に移築とありますし、もしかしたら私たちが最後の訪問者だった可能性があります。
トラックを待っているということでしたし、人っ子ひとりいない寂しい夕方でしたから・・・
不思議なご縁に感動です^^。



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小屋の丸太や鉄釜は実物とありますから能登で見た釜です^^。
見違えるほどピカピカになっていました(笑)。


カテゴリ「石川県」をご覧いただけると幸いです。



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そのほか煙草に関するたくさんのコレクションなどなかなかよそでは見ることのできない充実ぶり。
売店で今日の特別展示品の「展示図録」と揚げ浜の塩を使った「しおサイダー飴」を購入。

ずっと気になっていた大事なもの(鉄釜)に出会えて満足満足。
でも小屋まで移築したとはびっくり。
現在の小屋はどうなっているのかとネットで調べてみたらきれいな小屋になっていました^^。
朝ドラの「まれ」のロケ地にもなったそうですが残念ながら見ていません><。

今になってあの時能登でお話を伺ったのはどなただったのだろうとちょっとあいまいです。
5代目豊さんだったと思うのですがお名前を確認すればよかった><。
今は6代目を継いだ洋さんやそのお子さんたちも一緒に頑張っていらっしゃるとのことです。


ご訪問いただきありがとうございました。


















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亀戸天神 藤まつり

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今日(25日)コンデジ片手に江東区にある亀戸天神の藤まつりに行ってきました。
世田谷滞在中です。
地下鉄半蔵門線錦糸町駅から歩きます。

横十間川沿いに歩いていると間もなく東京スカイツリーが見えてきました。



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大通りから横道に入るとそこはもう参道です。
平日ですが、すでに大勢の人でにぎわっていました。
鳥居の向こうは太鼓橋、人がずいぶん高い所にいるのが見えます



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歌川広重の浮世絵「名所江戸百景」で有名な太鼓橋。



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心字池を囲うように藤棚が連なります。



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フジには早咲きと遅咲きがあるとのことですが、全体からするとまだ早過ぎたようです。



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参拝する人の列。
初詣でも何でもいつからこんな風に並ぶようになったのでしょう。
以前はおさい銭は正面からばかりでなく
あっちからもこっちからも後ろのほうからも投げていたような・・・。



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池に映る太鼓橋のアーチ。



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アオサギが1羽。首が痒い!!
池には鯉やたくさんの亀がいます。



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以前、横十間川の親水公園までぶらぶら歩いて
その足でこの天神様に寄ってみたことがあります。
土地のお年寄りたちと一緒にベンチでおしゃべり。

フジを剪定しすぎて今年は花がぜんぜん咲かなかったのよ・・・とか
浅草にお客をとられてすっかり寂れてしまった・・・とか
菊の頃も良いからぜひいらっしゃい・・・とか


江戸の昔から親しまれてきた下町情緒あふれるところです。
時間のある時にふらりと立ち寄って
土地の方からお話を伺ったりするのも楽しいものです^^。