世界遺産知床半島への旅 ⑥

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フレぺの滝を後にして野付半島に向かいます。
気持ちの良い広々とした牧草地が続きます。



更新再開いたします。
困った時の娘頼み、娘の助言で 〈CardReader〉 をネットで注文。
ほかの部分は今のところ正常なのでとりあえずの処置。
修理に出せば時間も修理代もかかると思うので当分このカードリーダーを便利に使うことにしました。





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上の矢印は道路の両側にあって道路の道幅を示すもの。
雪に道路が埋もれてしまっては危険極まりないことです。




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やっと牧草地らしい景色が現れてきました。
黒いロールには刈り取った牧草が入ってます。
このままで熟成させます。(サイロの代わり)



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尾岱沼(おだいとう)港。
ここから船でトドワラ桟橋まで約30分。



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前方に「アザラシがいます」との船内アナウンス。
目を凝らすと遠くにやっと見えました。
トリミングです。



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次には2頭確認。
北の海に来ているという実感^^。



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浮き桟橋に到着。



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戻っていく船に手を振ってお別れ。



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浮き桟橋の様子。



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ウンラン(海蘭)。



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野付半島は全長26km、日本最大の砂嘴。
2005年ラムサール条約に登録。
240種以上もの野鳥が確認されこの数は日本で確認されている鳥の40%に当たるとのこと。

遮るものもなく素晴らしい景色です。



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砂嘴の上に敷かれた木道を歩きます。
この先は手すりもなく細い道なので何となく身体が不安定に傾いてしまいます。



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トドワラ・・・海水に浸食されて立ち枯れたトド松。
今は僅かしか残っておらず現在も浸食が進んでいるのでこの風景も風前の灯火。
枯れて粉々になってしまうとのことなので私たちは貴重な光景を見ることができたようです。



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木道の先端まで行ってトド松の姿を写真に。



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船着場から約20分のところにある看板。



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センダイハギ。

木道を降り、海を左右両側に見ながら花の咲き乱れる砂嘴の中を歩きます。

次回、花の写真が続きます。






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世界遺産知床半島への旅 ⑤

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先に展望台に着いていたツアー仲間からエゾシカがいると教えられました。
写真では伝わりにくいかもしれませんが驚くような急斜面!!!



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よく見ると奥にもう一頭。



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キョトンとした穏やかな愛らしい顔。



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草をモグモグお食事中でした^^。



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向かいの岸壁には「フレぺの滝」が。



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この滝には川がありません。
知床山系に降った雪や雨が地下水となって断崖の割れ目から流れ落ちている潜流爆。

知床8景のひとつです。
落差60m、標高80m。
水量も少なく静かに流れ落ちているいることから「乙女の涙」と言われている。
この時は比較的水量があった方でしょうか。
滂沱の涙(友人曰く)でした^^。



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絶壁に青い海、たたずむエゾシカ。
いままで見たことのない感動的な景色です。



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可憐な姿、エゾカワラナデシコ。
展望台付近にだけ見られました。



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いつまでも同じ姿勢でたたずんでいるエゾシカ(手前黒い地面の部分)と青い海に船。



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背後を見上げれば知床連山が見えるはずなのですが
この日はあいにく山の方は雲がかかっていて見ることができませんでした。



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シカの足跡。



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往復約2㎞の距離ですが歩きやすい道でとても気持ちが良くて物足りないくらいです。



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見たことのない花です。
帰宅後調べてみるとイケマという蔓性の植物。
見ることができてラッキー^^。



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この時期、あちこちで見られるノコギリソウ。



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ハコベに似ているなと思ったら名前はカラフトホソバハコベ。



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とても小さくて2枚ともピンボケになりました。
貴重な花・・・もっと真剣に撮るべきでした><。



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エゾシシウド?
似た花にノラニンジンとかオオハナウドというのもありますがよくわかりません。

ネイチャーガイドさんの楽しくわかりやすい説明と素晴らしかった散策の時間に感謝。
再びバスに乗りこみ「知床さいはて市場」という所で買い物タイム。
その後今夜の宿のある屈斜路湖畔温泉まで。

ホテルは全室湖が見えるということでしたが私たちの部屋は3階。
目線の先には木々が・・・湖はほんの少ししか見えませんでした。

この夜はオプションでガイド付きの「摩周湖星空鑑賞」を申し込んでいましたが
雲が多くとても星が見えるとも思えません。
気分的にもあわただしいのでキャンセル。
部屋でゆっくり休むことにしました。

翌朝はもうひとつのオプション「摩周湖雲海ツアー」がありましたが
星と同様雲海も雲が厚く残念な結果となったとのこと。


旅の3日目は野付半島、風連湖を訪れながら本土最東端「納沙布岬」まで行きます。

続きます。



余談ですが日差しが少し出始めてから急に家の周りでセミの声がにぎやかになりました。
セミは気温が上がらないと鳴かないというネイチャーガイドさんの説明を思い出しました。
そういえば今朝は涼しいというより寒いほど、確かにセミは一匹も鳴いていませんでした^^。








世界遺産知床半島への旅 ④

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知床観光船「おーろら」では「知床岬視察証明書」をもらいました。
「おーろら」は冬季には網走流氷観光砕氷船として運行。

バスで「フレぺの滝」へ。
知床自然センターで現地のネイチャーガイドさんと落合い
一緒にチカポイ岬の展望台まで歩きます。

ヒグマへの注意として食べ物は持ち込まない、
飲み水もお茶か水、匂いのあるものは厳禁です。



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今日、8月2日水曜日、ラッキーなことにヒグマの目撃情報はまだありません。
1つでもあれば遊歩道は閉鎖です。



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日差しは強いですが木漏れ日が気持ちが良い。
この辺りは開拓時代の名残のある森ということです。

一面に生えているシダはワラビ。



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ここは一面の笹。



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シカが食べないように防護の金網が巻かれています。
費用が掛かるのですべての木に取り付けることはできないとのこと。



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白樺は成長が早いのでまず最初に白樺を植え、
成長の遅い木々を風や日照りなどから守ったとのこと。
所々に柏の木もありましたが
やはり風よけとして一番手前に植えほかの木々を守っていたとのこと。



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この標識の昔の写真を見ると下部にもう1枚ウトロ灯台への標識もあります。
今は灯台区域は立ち入り禁止のようで標識も外されていました。



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ハンゴンソウの群生。
シカも好まないのでどこでもよく繁茂しています。



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樹皮が無くなっていますがこれもシカの仕業。
でも、食べたのではなく角を磨いた後だそうで
角が成長するときにとても痒いので角を木にこすりつけるとのこと。



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ウトロ灯台が遠くに見えてきました。



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アメリカオニアザミ。
鮮やかできれいですが繁殖力が強く在来種にとっては厄介な植物。



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空を遮るものもなく気持ちの良い広々とした風景。
入り江の強風によって木が成長せず草原状態になっています。



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ナミキソウ。



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遠くにウトロ灯台、広がるオホーツク海の青。
いよいよ展望台到着、目指す「フレぺの滝」を見ることができます。

次回に続きます。









世界遺産知床半島への旅 ③

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知床岬航路(3時間45分コース)に私たちは乗ります。
港にある森繁久彌(作詞作曲)の「知床旅情」の碑。



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港の様子。
山の方は霧がかかっています。



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断崖絶壁にはウミネコ?オオセグロカモメ?の群れ。



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いよいよ出発。



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出航して10分を過ぎるころ船内アナウンス。
「船前方右手の岩の上にトドがいます。」(確かトドといったような><。)

違いを調べてみるとアザラシには耳たぶがなくトドにはあるとのこと。
但し小さいのでわかりずらいとのこと。
写真が不鮮明で確認できません。



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船を気にしているようなそぶり。
このトドは帰路にもまだこの場所に寝そべっているのが見られました^^。



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知床半島は2005年日本で3番目の世界遺産に登録。
先端部には道路もなく住人は漁の季節の時だけ番屋に住む人たちのみ。



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後ろを振り返って航跡を。



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船の前方。
驚いたことにこの半島の海岸部には数千年前の縄文文化の遺跡があるとのこと。
これから行く知床岬には続縄文文化とオホーツク文化の大集落跡が見つかっているそうです。



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カムイワッカの滝。
硫黄山航路はここで折り返します(1時間30分コース)。
山の霧が晴れていれば硫黄山(1563m)が見えるはず。



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船が進むにつれ滝の上流が見えてきました。



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船からしか見ることのできない貴重な景色。
晴れていて良かった^^。



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油を流したようなねっとりとした濃い藍色の海。



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また滝が見えます。
海岸部にヒグマの親子が歩いているとのアナウンスがありましたが
どう目を凝らしても岩がクマに見えてしまい、結局見つけることは出来ませんでした。



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海岸には番屋が見えます。
この時期この辺りはサケの定置網漁が行われています。



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遠くに漁船がいたので撮った写真をトリミングしてみると釣竿で何かを釣っています。
やはりサケ釣りでしょうか。



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番屋が次々に現れます。

たまたま出発の数日前、知床半島の赤岩地区(岬の反対側)のコンブ番屋をテレビで放映していました。
旅行後、調べてみると放映されていた番屋は驚いたことに世界遺産の中にある私有地。

知床最古の番屋はもうボロボロでヒグマがうろうろしていて近づけず
羅臼コンブ漁の歴史を残そうとその所有者が2番目の番屋を立てているところでした。



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奇岩が多く象岩、タコ岩、メガネ岩、獅子岩など名前がついています。



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岬はまだまだ見えません。ほんとうに長い長い半島です。



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次々と番屋が現れます。



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人らしき姿が見えたのでトリミングしてみました。
季節だけの番屋と言ってもかなり規模が大きいように思えます。



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どこまでも青く穏やかな海。



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やっと知床岬の灯台が見えてきました。
高低2段の海岸段丘の上に立っています。

日本の灯台50選に選ばれている灯台です。
1963年ディーゼル発電による電化灯台として初点灯。
2008年LEDに替わる。

ディーゼルの頃、その管理のための港が設置されていました。
今も灯台管理用の道が残っているそうですが手入れもされていず
歩いていくことは不可能なほど(冒険家はいますが)日本一ハードな道だそうです。
しかも岬は動力船での上陸は不可。

通常は観光船でしか見ることのできない灯台です。
霧がなく穏やかな日で本当に運が良かったと思います。



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船はここで向きを変えてウトロ港へと戻ります。
家が傾いたり屋根に大きな穴が開いていたり廃屋のようになった番屋の姿。



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行きにも見たはずの滝ですが景色が違って見えます。



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カヤックを楽しむ人たち。
知床の海でカヤックなんてどんなに気持ち良いことでしょう^^。



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港の崖際に咲いていたモイワシャジン。


次回、ネイチャーガイドさんと一緒にフレぺの滝(多分船から見たはずなのですが写真がありません)へ。
続きます。

世界遺産知床半島への旅 ②

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先に訂正してお詫びです。
前回の記事ですが、エゾシカ、ヒグマ、キタキツネに出会ったのは2日目の朝の出来事でした。
初日と間違って記録していました><。(もうすでに記憶が><。)

2日目、動物たちとの出会いに感動しながら「知床五湖展望台」に到着。
湖に名前がついているわけではなく私たちは時間の関係から最初の一湖だけ見学。
高架木道を歩きます。



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木道の両側にはクマよけの電気が通っています。



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小さな池塘。



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霧はなかなか晴れそうもありません。
幻想的な雰囲気に見とれてしまいます。



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霧が晴れれば見えるはず・・・・・・



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蜘蛛の巣に朝霧のネックレス。



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霧はますます濃くなってきます。



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ハンゴンソウとエゾシシウド。



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この木道の先に目指す一湖があるのですが・・・



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先も見えないような霧にあきらめ状態。
友達と私も残念ですが引き返すことにしました。



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すぐ目の前の林にまで霧が広がっています。

入り口の集合場所まで戻ってくると・・・
「五湖巡りの木道はヒグマが目撃されたため閉鎖されます」とのアナウンス。
え~っと皆思わず声が出ました。
先のほうまで行っていたらどうなっていたでしょう。



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バスに乗り込み次の目的地ウトロ港へ行く途中またエゾシカの群れ。
立派な角を持った牡鹿もいます。



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ウトロ港へ着きました。
この船で知床半島の最先端までクルージング。

山では霧が濃かったため船が出航するのか心配されましたが海上には霧はなく波も穏やか。
霧はあっても波が高ければ欠航ということでしたから嬉しいことです。


次回、船から知床半島の様子を。
続きます。