梅雨の晴れ間に 上総掘り

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紅花の寺、長福寿寺をあとに、大山の千枚田に寄って行こうということになりました。
とりあえず、どこかで昼食をと車を停めた所が君津市の久留里。
食事を済ませてからせっかくなのですぐ近くの久留里城まで行ってみることにしました。



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道を曲がっていきなり現れたのが名前だけは知っていた上総掘りの大きなやぐら。

明治の中頃、この君津市で考案され飲料水、灌漑用水、石油や温泉の発掘などに使用。
現在も東南アジアやアフリカ諸国で使用されています。

立て札があり、製作 君津青葉高校課題研究選択生徒
       NPO法人 久留里城山郷かずさ活性化の会
       指導者 袖ヶ浦市郷土博物館鶴岡○○とあります。



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これで地面を穿つのでしょうか。



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野原の真ん中にすっくと立つこの大きなやぐらに一目ぼれ!!!
遠く山の上に久留里城が見えます。



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やぐらの辺りには花菖蒲が植えられ今が見頃。



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さらにトンボやチョウの飛び交う畦を上っていくと蓮池が。

1951年千葉県検見川にある落合遺跡から見つかったたった3粒の蓮の種。
大賀ハスの名前の由来となった大賀一郎博士によって2000年も前の地層から発掘されました。
3粒のうち1粒が発芽に成功。

この池のハスはその直系の子孫。
2003年に千葉市から20株の蓮根をもらい植えたものだそうです。

(先日友人とアジサイを見に行った川村記念美術館にもこの大賀ハスの池があります。)



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蕾もたくさんついてもう少しすれば大きな美しい花が咲くでしょう。
いつまでもいたくなるようなのんびりとした風景。
キリがありません。久留里城に向かいます。



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久留里城。戦国時代から近世にかけて続いた房総の名城。別名「雨城」
このあたり一帯はミツバツツジの保護地域。
資料館は残念ながら月曜日で休館でした。



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城までの道。
麓の駐車場からダラダラ坂を歩きます。
自由に使えるように杖が何本も缶の中に入っています。
人っ子ひとりいません。



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丸い狭間。 四角、三角と並びます。
ここにも上総掘りの大きなやぐらがありました。
でも広い野原に黙々と立っていたやぐらのほうが感動^^。

もう、時間も遅くなりました。大山千枚田に向かいます。
降りていく途中、戸締りの為でしょうか、管理の方が上ってきました。
「ここは涼しいけど下はもの凄く暑いよ。台風が来るからね」と声をかけてくださいました。



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久留里線。 踏み切りです。ちょうど電車がやってきました。



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大山の千枚田(鴨川市) (カテゴリ千葉県南房総参)
田植えも終わり緑も大分豊かになっていました。
会員を募ってはいますが作り手のいない田圃もあり、これからますます維持がたいへんと思われます。





≪おまけのカエル≫

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大賀ハスの湿地ではたくさんの小さなカエルたちが元気に飛び跳ねていました。


次回は千葉のアジサイ寺「本土寺」をアップいたします。  ご訪問ください。
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