春の旅 天橋立

IMGP4767_convert_20130411132350.jpg

4日最終日は「天橋立」へ。
先日「伊根の舟屋」へ行く時にバスに乗り換えるために下車した所です。
まず、モノレールに乗って天橋立ビューランドへ。
ここから股覗きすると龍が天に昇っていくように見えるということで飛龍観。

右手、宮津湾側の白いぎざぎざの砂浜は龍の背びれということです。

この天橋立は野田川から流れてくる砂と外海から流れ来る砂とがぶつかり合って出来たそうです。
モノレールの中で流れていた観光案内によれば4000年も前からすでに現れ始めていたとのこと。



IMGP4777_convert_20130411135113.jpg

松林の中を歩いて反対側まで行きたいのでここは早々と切り上げ地上へ戻ります。
しばらく歩くと日本三文殊のひとつ知恩院がありました。



IMGP4779_convert_20130411135301.jpg

結ばれたおみくじは扇の形です。



IMGP4773_convert_20130411225110.jpg 

知恩院近くの廻施橋。
観光船が通る時はこの橋は回転して開くようになっていて昔は人の手で開けていたそうです。
この橋を渡って松林の中に入って行きます。



IMGP4782_convert_20130411132521.jpg

阿蘇湾側は波もなく砂浜もありません。
野田川はこの湾に流れ込んでいます。



IMGP4789_convert_20130411135401.jpg

松林の中は松葉の香りで気持の良いこと!!!
向こう側まで歩いて50分くらいとのこと。
レンタサイクルもありますが、やはりのんびりと歩くのが一番。
厚く積もった松の枯葉の感触を足に感じたり、時々砂浜に出てみたり。



IMGP4796_convert_20130411232529.jpg

桜が満開。



IMGP4812_convert_20130411135501.jpg




IMGP4791_convert_20130411132604.jpg

この砂浜は夏には海水浴場になるとのこと。
釣りを楽しんでいる人もいました。



IMGP4822_convert_20130411135607.jpg

この日は今回の旅行中で一番のお天気。
海の色が最高です^^。



IMGP4826_convert_20130411133603.jpg

双龍の松モニュメント。
平成16年10月に襲った台風23号により247本の松が犠牲になったということです。
この2本の松も倒れてしまいました。
この惨状を後世まで忘れないためモニュメントとして保存。



IMGP4835_convert_20130411133702.jpg

松林を抜け対岸へ。
そこからケーブルカーに乗って笠松公園へ。
ここからの眺めは股覗きすると天への架け橋に見えるとのこと。

ここには「元祖股のぞき」の幟がたっていました。
売店の2代目ご主人によると「元祖」はそこらじゅうにいるとのこと^^。



帰りは観光船に乗って戻りました。

貴重な松林は腐植土のために松以外の植物の勢いが強くなっているとのこと。
また松の根が浅いため倒れるものが多くなっているとのこと。
一部の腐植土を取り除いて松にとってどのような結果が得られるか
また実生の松がどのように育つかなど実験中でした。

「天橋立」は余りにも有名で、同じような写真を何度も見ているせいか殆ど興味はなかったのですが
想像もつかないような大昔から少しずつこの架け橋ができてきたことを思うと
やはり実際に自分の目で見ることが出来てよかったと思います。





≪ 追加 ≫


IMGP4526_convert_20130411140307.jpg

福知山城本丸にある井戸「豊磐井(とよいわのい)」。
井戸の深さは50m。
海抜は43mですから海面下7mということで当時の井戸掘り技術の素晴らしさに驚嘆。



IMGP4749_convert_20130411141806.jpg

「和田山駅」のホームから見える古い機関庫。
明治の終わりにできたもの。
ネットで調べてみると2011年6月の記事ではちゃんと屋根がありました。
何があったのでしょう。



IMGP4903_convert_20130411141848.jpg

天橋立の船着場近くで見たキンクロハジロ。
カモに混ざってかなりの数のキンクロがのんびりと浮かんでいました。



長々とご覧頂き有難うございました。「春の旅」終わります。

スポンサーサイト

春の旅 竹田城 続き

IMGP4671_convert_20130410170105.jpg

城跡から下山し、竹田の町並みを見ながら帰ろうと線路に沿って歩きました。
のどかな風景です。



IMGP4676_convert_20130410102732.jpg

途中、鳥居があります。そのまま通り過ぎるつもりがどうせなら行ってみようと。
またまた石段です><。

あとで気がつきましたが、この後方の山上に竹田城跡が見えています。



IMGP4680_convert_20130410102826.jpg

竹田城への一番近い登山道。パンフレットによると城跡まで約20分。
城跡から降りてくる途中、災害の為通行止めとなっていた山道がありましたが、なんとここに繋がる道でした。



IMGP4706_convert_20130410103254.jpg

この左手奥に城への登山道が続いているようですが
台風23号(平成16年)により裏山が崩落し、今も通行不可能な状態が続いています。



IMGP4705_convert_20130410103202.jpg

神社の名前は表米(ひょうまい)神社。
格技を好んだ表米宿弥命を祀り、相撲桟敷が設けられています。



IMGP4690_convert_20130410102929.jpg

半円形に桟敷として6段の石積みがあります。
全国的にも類例が少なく大変貴重なものだということです。



IMGP4694_convert_20130410105341.jpg

シートの掛かっているのが土俵。
正面の大きな建物が舞台。
この桟敷は歌舞伎を見学する為にも使用されていたらしいとのこと。



IMGP4712_convert_20130410103427.jpg

駅に戻る道すがら食事のできるところを探しますが何もありません。
古い静かな家並みが続きます。



IMGP4714_convert_20130410103340.jpg

山を見上げればどこからでも竹田城跡が見えます。
上から見下ろされて当時は大変威圧感があったのではと想像してしまいます。



IMGP4735_convert_20130410103708.jpg

食事のできるところを捜し求めながら円山川の土手まで来ました。
桜が今まさに満開。



IMGP4732_convert_20130410103624.jpg




IMGP4748_convert_20130410214713.jpg

結局すきっ腹を抱えたまま竹田駅まで戻り、和田山乗換えで福知山まで。
脇目もふらずさっさとホテルまで帰り、一番乗りで6時前にはもうホテルのレストランへ。
よく歩いたものだとお互いねぎらい合いながら乾杯^^。



長々ご覧頂きましたが次回はやっと最終日、天橋立です。
 続きます。

春の旅 竹田城

IMGP4561_convert_20130409132356.jpg

福知山から山陰本線で和田山へ。和田山から播但線に乗り換えて竹田にやってきました。
兵庫県になります。
山ではミツバツツジが美しい色を見せています。
この駅の裏の山、古城山の山頂に竹田城はあります。



IMGP4568_convert_20130409132459.jpg

一度駅舎を出てから踏切まで行き、線路を越えて駅の裏側へ回ります。
整然とした寺町通りに出ました。
通りに沿って流れる川は竹田川。



IMGP4572_convert_20130409132555.jpg

その途中の法樹寺の脇からの登山道を行くことにします。頂上まで約800m。



IMGP4577_convert_20130409132649.jpg

この道は普段は麓の屋敷にいる武士達が城に用事のある時に実際に使った道ということです。
当然徒歩だと思いますからどんなに大変だったことでしょう。



IMGP4589_convert_20130409133229.jpg




IMGP4580_convert_20130409133022.jpg

汗をかきかき散々登ったと思ったのにまだこの先750mもあります。



IMGP4601_convert_20130409133619.jpg

やっとたどり着きました。
結構人がいますが、皆車や観光バスですぐ下まで来た人たちです。
あの山道を登らなきゃ意味が無いと私たちは強がりを。
実際、古の武士たちも利用したという道を経験できて良かったと思います。



IMGP4603_convert_20130409133817.jpg

日本のマチュピチュと言われるそうですが、スケールの大きさではこちらのほうがはるかに大きい。
南米ペルーのマチュピチュにも行ったことがありますが、意外とこじんまりしてしていると感じたものです。



IMGP4602_convert_20130409133733.jpg

関が原の戦い後廃城となりましたが、400年経た今もなお石垣がほぼそのまま残っているとのこと。
上から見ると虎が臥しているかのように見えるので別名「虎臥城」。
山名宗全が築城したとされています。



IMGP4610_convert_20130410085615.jpg




IMGP4630_convert_20130409134352.jpg




IMGP4612_convert_20130409134054.jpg

石垣の積み方は織田信長の安土城と同じ穴太(あのう)流の石積み技法だと言うことです。
石と石との声を聞きながら積むという近江穴太衆(あのうしゅう)の手によるもの。
そういえば安土城跡も延々と登るしかない大変なところでした。(カテゴリ京都・奈良参)



IMGP4653_convert_20130410090746.jpg




IMGP4618_convert_20130409134136.jpg




IMGP4619_convert_20130409134217.jpg




IMGP4631_convert_20130409134445.jpg




IMGP4634_convert_20130409134839.jpg




IMGP4632_convert_20130409135130.jpg

雲海に浮かぶ竹田城は夢のような光景とか。
秋から春にかけての早朝に見られるそうですが・・・早朝というのが最早無理と言うものです><。


IMGP4658_convert_20130409144219.jpg

帰りは楽な道を行くことに。
駐車場まで降り、そこから下り一方通行の車道を歩きます。
誰も歩く人など無く帰る車にも時々出会うくらい。
景色を楽しみながら歩きました。




今はミツバツツジが大変美しく、行きの登山道でもいたる所に咲いていました。

IMGP4588_convert_20130409174242.jpg

日本海側に咲く花を「雪国ミツバツツジ」と言うそうです。



IMGP4665_convert_20130409194413.jpg




IMGP4584_convert_20130409174131.jpg


次回は竹田の町並みや桜満開だった円山川の様子を少々。  続きます。

春の旅 伊根の舟屋 続き

この日は風もありとても寒く、時おり雨も強く降ってきます。
家を出る時も花冷えが続いていたので防寒をどの程度するか迷いましたが
薄手の冬用ジャンバーを着て、撥水加工のあるペラペラの薄いコートも準備。
それらを重ね着して歩きました。


IMGP4444_convert_20130407124716.jpg

どこかで昼食をと思いましたが何もなさそうです。
引き返して一軒だけあった食堂に入り、そこで先ほどの98歳のご一行様とまた再会^^。
窓の前には大きな魚籠がぶら下がっています。

対岸の舟屋。
満潮時には建物が海に浮かんでいるように見えるということですが、潮が満ちてきているようです。



IMGP4459_convert_20130407124848.jpg

注文したお刺身定食。
鮮度抜群でおばあ様たちの席からも美味しいねと言う声しきり。

お店の方に伺うと、2階は旅館になっていて夏には泊り客は店横の突堤から海に飛び込むとのこと。




IMGP4433_convert_20130407123710.jpg 

食事にすっかり満足してまた歩くことにします。
雨は止んだようです。



IMGP4438_convert_20130407124528.jpg




IMGP4439_convert_20130407124617.jpg




IMGP4461_convert_20130407124941.jpg

浜に広げてあった魚網。
どんよりとした曇り空にここだけ花が咲いたよう。



IMGP4463_convert_20130407125111.jpg




IMGP4468_convert_20130407125459.jpg

いくら歩いても到底岬には行き着くことは出来ないということで引き返すことにしましたが
ちょうど良いバスがありません。

途中、上って行けばなにやらありそうな石段を上ってみます。
この時は日が差していたので汗をかきながらフーフー言って上りました。

新しく出来た道の駅でした。そこからの景色です。
舗装道路が完備しているようですが、我々はまた石段をひたすら降りました><。
夫は数えたようで220段以上あったそうです。



IMGP4489_convert_20130407125647.jpg 

イカ釣り船でしょうか。
夜の海は漁火でさぞきれいなことでしょう。



IMGP4483_convert_20130407125553.jpg

旅行中、唯一出会ったニャンコ。
きれいな目をしていますが、大きな怪我でもしたのか腰に名残が。
すたこらさっさと逃げて行きました^^。



IMGP4494_convert_20130407125829.jpg

いくつかのバス停をやり過ごし、またバス停までやってきました。
少し待てばバスがやってきそうです。
目の前は八坂神社。またもや急な石段を上ってみます。

石段の途中からの景色です。
荒海のイメージのある日本海とは思えないような静かな湾の様子です。

時間通りにやってきたバスに乗って天橋立まで。そこから福知山まで。
まだ充分明るいので駅から見える福知山城に寄ってからホテルに戻りました。



**********


この「伊根の舟屋」のことは去年友達に教えてもらいました。
いつか行ってみたいと思っていましたが、こんなに早くに実現するとは思ってもいなかったので嬉しい限りです。

因みにテレビで人気の「ダッシュ島」はどこかの無人島にこの舟屋を再現するというもので
たまたま私が見た時にこの「伊根の舟屋」の映像が流れていました。
 



            次回は日本のマチュピチュとも言われている「竹田城」です。 続きます。















春の旅 伊根の舟屋

IMGP4372_convert_20130407121429.jpg 

2日、福知山から北近畿丹後鉄道で天橋立下車。
そこからバスで伊根湾の遊覧船乗り場まで。
ちょうど船が出るところですぐ乗り込みました。



IMGP4381_convert_20130407121606.jpg

海上から舟屋の景色を眺めます。
カモメの餌としてかっぱえびせんが100円で売られていましたが
塩分など調味料の強いお菓子をカモメに与えていいのかなと疑問。
たくさんのカモメが船を追ってきます。とんびもいます。



IMGP4355_convert_20130407121146.jpg

伊根湾をぐるりと囲んでいる舟屋は約230軒。
舟屋は舟の格納庫であると同時に物置き場であり、漁のための作業場でもあり
干物の加工場でもあり、それは江戸の昔から形態を変えながらも今に受け継がれています。



IMGP4362_convert_20130407121235.jpg




IMGP4370_convert_20130407121335.jpg




IMGP4334_convert_20130407121048.jpg




IMGP4412_convert_20130407122611.jpg

下船後、町の中を行ける所まで行ってみようということになりました。
最終的には近畿最北端「経が岬」を目指しますが
時間的にもまた風もあり雨が降ったり止んだりの天候的にもまず無理・・・と諦めてはいますが。

ひっそりとした曲がりくねった道が続きます。



IMGP4393_convert_20130407122935.jpg

家と家の間から海が。



IMGP4417_convert_20130407155445.jpg

場所によっては殆ど隙間も無いほど。
満ち潮で(?)海水がここまで入ってきています。



IMGP4408_convert_20130407122520.jpg




IMGP4413_convert_20130407122659.jpg

はえなわ漁の準備。
写真を撮らせていただきました。
顔は撮らんといて・・・といわれて^^。




IMGP4427_convert_20130407123516.jpg

向井酒造。道路の反対側にお店があり、そこで3種類のお酒を試飲。
気さくな若奥さんで話がはずみました。

世田谷の三軒茶屋にもここで試飲した「伊根満開」というお酒を扱っている酒屋さんがあるとのこと。
今度探しに行ってみましょう^^。



IMGP4426_convert_20130407123428.jpg




IMGP4422_convert_20130407123340.jpg

酒屋さんのお店の前にたっぷりと菜の花と雪柳が活けてありました。
寒かったこの日、ここだけ春爛漫です。



IMGP4414_convert_20130407122747.jpg

前を行くのは酒屋さんで出会って楽しいひと時をご一緒した御家族。

右の女性は98歳。腕を支えているのは一番末の娘さんとのこと。
冥土の土産に一度は来たかったのよと嬉しそうにおっしゃっていました。
杖をついてはいますが、1人暮らしで何もかも自分でなさるとか。
電車とバスで大阪方面からここまでいらしたということですからたいしたものです。

冥土の土産にと思っていらしたほどの「舟屋」・・・私も来ることが出来てよかった!!!



IMGP4434_convert_20130407123604.jpg

しばらく道なりに歩いていくと再び立ち並ぶ舟屋が見えるようになりました。


長くなりましたが、次回もう少し「舟屋」続きます。