九州の旅 ③

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原の辻遺跡から左京鼻にやってきました。
この日は幸いそれほどの風もなく暖かでしたが
荒れた時はどんなすさまじい光景になるだろうかと思わせる断崖絶壁の地。



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八幡半島の突端、総延長1㎞の海蝕崖。



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左京鼻の先端に小さな鳥居が見えます。



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玄界灘からの強風を避けるように背丈を低くして咲く自生のだるま菊。
今年は周囲の芝を刈ったためか花が減ってしまったとガイドさん。



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鳥居をくぐると行き止まりになっていてそこには龍神様が祭られていました。

江戸時代の初め干ばつに苦しんだ時に雨乞いの儀式を行ったところとか。
左京とはその時に雨乞いの儀式を行った陰陽氏後藤左京からとった名前。



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玄武岩特有の柱状節理。
細い柱を束ねたような奇岩。

神話では壱岐島誕生時、島が流れないようにと8本の柱に繋いだが
それが折れて今に残ったものを折柱と言いこれはその1つと言われている。



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柱状節理がよくわかります。



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左京鼻からさらに移動。
海辺に祭られている「はらほげ地蔵」にやってきました。
全部で6体あります。

「ほげ」とは穴のこと。
お地蔵様のおなかの部分に穴が開いていることからこの名前が付けられている。

ちょうど引き潮だったので全身が現れていましたが
満潮時にはお地蔵様の腰のあたりまで海水につかってしまうとのこと。
底までよく見える澄んだ美しい海で小さなフグの泳ぐ姿も見ることができました。



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月読(つきよみ)神社。
壱岐最古の神社で神道発祥の社。
神道発祥の社・・・ここがとびっくりです。

島には1000社以上の神社があり
古墳群(円墳)もあり改めて古からの長い歴史を感じます。



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島内はツワブキの花があちこちで美しく咲いていました。

さて次は島を横断して湯ノ本温泉(白山火山系)を通り黒崎半島へ。



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黒崎半島に残る東洋一の砲台跡(直径10m)。
真上から下を覗きます。
山をくりぬいて作った地下7階建ての砲台。
入り口は今は立ち入り禁止になっています。

対馬海峡を航行する敵艦を攻撃するため太平洋戦争の時に作られた。
玄界灘をすべて射程内にしていたという。

昭和16年、太平洋戦争が始まったが航空戦が主流となり1発の実弾を発射することもなく終戦。
2回の試し打ちだけで終わってしまったので「打たずの砲台」と言われている。

来る途中の道路には検問所として第1の門、第2の門が残っていて
戦時中は半島の大部分は医者さえ入れないような立ち入り禁止の場所だったとのこと。



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砲台跡から歩いてすぐ、猿岩です。
高さ45mの海蝕崖の玄武岩。
確かに猿の横顔でまぶたまであります^^。



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この猿岩も神話の中の折柱の1つだそうです。



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バスにも猿岩^^。



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昼食に寄った「あまごころ壱場」でウニの説明を。

壱岐島では海女と海士(男性)とそれぞれ採る場所が決まっていて
左京鼻などのある内海では海女。
猿岩などのある湯の本湾では海士(男性)。

海女は今はレオタード姿で潜るそうです。
レオタードだと海水が冷たくて長く潜っていられないのでウニやアワビなどを採りすぎない。
そうすることで海の資源を守っているとのこと。

ウニの炊き込みご飯や新鮮なお刺身などの昼食後印通寺港のフェリー乗り場へ。
唐津東港まで午後の玄界灘はほとんど揺れを感じさせないほど穏やかでした。

早めにホテルに到着。
夕食も今日はホテルなのでゆとりがあります。
畳の部屋はくつろげて良いですね^^。
荷物を広げるにも広々使えて便利です。



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最終日の朝、ホテルの窓から。
朝もやにけぶる遠くの山々。



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最終日は平戸、そしてオプションで九十九島めぐりです。
続きます。




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