インドへの旅 ㉑

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「フマユーン廟」はムガル美術のさきがけでもありムガール帝国終焉の地でもある。

1857年に始まる反英「インド大反乱(セポイの乱)」の時に
フマユーン廟に隠れていた最後の皇帝バトドゥル・シャー2世がイギリス軍によって捕虜となり
帝位を剥奪されて英領ビルマのラングーン(現サイゴン)に追放。
ここからインドのイギリス植民地時代が始まる。

「セポイの乱」の「セポイ」とはイギリス東インド会社のインド人傭兵のこと。

インド独立後はインド軍の施設として使われていた時期もあり
8月5日の独立記念日の首相演説はここで行われるということです。



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もともとムガルはアフガン系、トルコ系のイスラム国家で中央アジアが故郷。
砂漠やステップに暮らす人たちにとって水は富の象徴でした。



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基壇の上に行ってみます。



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中央に池を配する庭園は旧約聖書やコーランに描かれている「エデンの園」がモデルとか。
この庭園の様式をインドに初めてもたらしたのがフマユーン廟。



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美しい霊廟。
赤砂岩を削って白大理石をはめ込んだ象嵌細工です。
色褪せず今に残るとは素晴らしいことです。



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中央墓室のフマユーンの墓石。
この墓室の北東、北西、南東、南西に4つの墓室があります。



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イスラム特有の様式を持ったホール。



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何とも言えない影の美しさ!!!



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この墓室には3つの墓石が。



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壮麗な廟を見学した後では寂れた佇まいに一層の旅情。



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作業をする女性でしょうか。



続きます。
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2018/02/28 (Wed) 05:48 | # | | 編集

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